神輿に関する質問

もちろん、修理させていただきます。
場合によっては修理が不可能な神輿もございますので、その場合はご了承下さい。

まず、当社に御連絡いただき、お客様のお神輿を拝見させていただく日程を決めさせていただきます。実際に拝見させていただき、サイズ・仕様・修理箇所を調べさせていただき、その後御見積書を作成・郵送させていただきます。その御見積りでよろしければ、修理させていただきます。

はい、オーダーメイドで製作させていただいております。

  1. 両端に房を付けない状態の紐の長さ
  2. 紐の太さをお教え下さい。通常の飾り紐は御注文いただいてからおよそ30日、網掛品は4~5ヶ月程で完成いたします。特殊な色や、本麻の化粧綱などの場合は、改めて納期をお伝えさせていただきます。

紐の先端の修理はできます。1箇所ですと15400円(消費税10%込)、4ヶ箇所ですと35200(消費税10%込)になります。紐の途中を神輿の金具等で引っ掛けてしまい、紐が伸びきった場合は修理することができません。

はい、修理できます。神輿の飾り紐と房を結わき付ける大事な箇所です。外れてしまったり、金属棒を紛失してしまった場合には、当社にご相談下さい。

はい、取付可能です。取れてしまった彫刻の部署(場所)により修理代が変わってまいります。その場合には御見積りをさせていただきます。

新しい彫刻を製作させていただきます。その場合には御見積りをさせていただきます。

長年、御神輿をお使いいただくと、屋根が左右に動くようになります。その場合は、神輿の胴の内側にある屋根・胴体・台輪を繋ぐ四本柱を締め直す【締直し修理】を行います。

また、締直し修理では修理仕切れない場合(四本柱が屋根に比べて小さい場合)には、金属や硬い材料を使って補強いたします。

はい、新しい真鍮線で巻き直しいたします。その際には、羽根の根元が金属疲労して破損していないかどうかチェックさせていただきます。

尾をロー付で修理出来る場合と、出来ない場合がございます。ロー付出来る場合には、ロー付した上で金メッキを付けます。

ロー付出来きない場合には、新たに尾を製作し、金メッキを付けます。出来上がった尾を取付け、新しい真鍮線で組立いたします。

はい、修理できます。蕨手の近くの野筋金具を外した上で、新しい材料と交換致します。その後、野筋金具を取り付けて完成です。

ヒビ割れを埋木することで、担げるようになる場合と、そうでない場合がございます。一度拝見させていただいてから、判断させていただきます。

はい、できます。神輿を担ぎはじめる場合に、拍子木を打つ方が休台に乗りますが、もう少し幅があればよいのに思う方が実際にいらっしゃいます。

ご要望の大きさに合わせて休台を製作させていただいております。また、休台の上に上がりやすいように、横の桟を一本お付けすることもできます。

日陰で風通しのよいところで、物干しスタンドのような物に掛けて乾かして下さい。雨に濡れた程度にもよりますが、30日~90日を目安にして下さい。芯までしっかり乾かさないと、カビが発生することもございますので、ご注意下さい。

太鼓に関する質問

もちろん、修理させていただきます。
場合によっては修理が不可能な太鼓もございますので、その場合はご了承下さい。

はい、片面のみの革の張替を承っております。片面のみの張替代金は両面張替の代金の60%となります。
片面が破れていて、もう片面も切れそうな場合は両面張替をオススメいたします。

太鼓の胴の縁が欠けて、それが太鼓の中に落ちていると思われます。盆踊りなどで、硬いバチで胴の縁を叩くと胴が掛けることがあります。
このような場合は太鼓の革を外し、胴の欠けた部分を新しい材料で補強します。(口上げ加工)その後、新しい革を張ります。
※口上げ加工の代金は、欠けた部分の大きさで決まります。このような場合は御相談下さい。

胴全体を削ることで、直せる場合もございます。ただし、古い太鼓や胴の厚みが薄い太鼓の場合は、胴削りが不可能な場合がございます。

太鼓の革を張り替える際に、文字の部分だけ削るか、全体を削るかの2通りがございます。革の張替を終えた後に、新しい文字をお書きいたします。
お客様のご要望に合わせて、加工させていただきますので、御相談下さい。

太鼓の革の張替の際に、一緒に修理いたします。
割れ目の幅が広くない場合はパテ埋めで、また広い場合は埋木で修理いたします。

太鼓に付いている取ってのようなもの(カン)の調整は、太鼓の革を外さないと修正が出来ません。
太鼓の革の張替をご希望の時に、一緒に調整させていただきます。

太鼓の革の縁にクルッと巻いたものが付いている(縁付)場合は、現状の革を利用して音を高くすることが可能です(締直し修理)。
クルッと巻いたものが付いていない場合は、通常の革の張替となります。

漆書きをするのに通常約1ヶ月、その後漆をしっかり乾かすのに約1ヶ月をお考えいただきたく存じます。

部分的な縫い直しが可能か否か、拝見させていただき判断させていただきます。

曳太鼓に関する質問

長年お使いいただいて革が伸びたため、音色が低くなっています。革が伸びきった状態の方が、案外長持ちいたします。
どちらかの革が破れてからの修理でもよろしいかと存じます。尚、ご心配の場合は修理させていただきますので、御相談下さい。

太鼓の胴の縁が欠けて、それが太鼓の中に落ちていると思われます。盆踊りなどで、硬いバチで胴の縁を叩くと胴が掛けることがあります。
このような場合は太鼓の革を外し、胴の欠けた部分を新しい材料で補強します。(口上げ加工)その後、新しい革を張ります。
※口上げ加工の代金は、欠けた部分の大きさで決まります。このような場合は御相談下さい。

太鼓の革の張替の際に、一緒に修理いたします。
割れ目の幅が広くない場合はパテ埋めで、また広い場合は埋木で修理いたします。

車に付いている鉄輪の厚みが十分な場合には、鉄を詰めることにより再利用できます。
鉄輪の厚みが十分でない場合には、新しい鉄輪を使用いたします。

神声鳥を差している木の部分を岩と呼んでいます。
岩の穴を一度完全に埋木をし、神声鳥の足の太さに合わせて穴を開けます。

神声鳥を一度分解し、切れかかっている羽根の根元をロー付いたします。
ロー付いたしますと、メッキが剥がれてしまいますので、その後メッキを付けます。
最後に組立をし、新しい真鍮線で巻付けて完成です。
※ロー付した羽根1枚のみを新しくメッキ付をすると、全体の色と違うようになります。気にされる場合は、神声鳥全体のメッキ付をオススメいたします。

金具にメッキを付直す修理の場合、切れかかった金具はロー付等できちんと修理した上で、メッキを付直します。
稀にどうしても修理ができない場合もございいます。その場合にはお客様にお知らせし、新しい金具を新調いたします。

お預かりする時期や曳太鼓の大きさにもよりますが、通常3~4ヶ月となっております。
太鼓の革面の紋をお書きする場合で、その紋のデザインが複雑ですと、もう少しお時間を頂戴する場合もございます

通常、約30日で出来上がります。飾り紐は太鼓の大きさに合わせた規格品の他、長さ・太さをご指定していただいて製作することも出来ます。

その他の質問

はい、可能でございます。お祭りだけでなく、ご結婚式・イベント・ドラマの撮影などでお使いいただけます。

可能な限り、運搬させていただきます。
尚、レンタル料に追加の運搬料が掛かりますので、ご了承下さい。

通常ですと塗り上げるのに、約3ヶ月掛かります。
更に、獅子頭に布や毛を取付けますので、トータル3ヶ月半~4ヶ月とお考え下さい。

はい、今お使いの毛や布を塗替えた獅子頭に取り付けることは可能でございます。

漆の塗直しをする場合には、可能でございます。木地を直した上で漆を塗りますので、ご安心下さい。

はい、承っております。その場合には、お使いの獅子頭を当店までご持参下さい。

通常ですと、約30日です。
提灯の表面に油引きをする場合には、乾かす時間もございますので更に7日かかるとお考え下さい。

はい、承っております。神輿や太鼓、祭礼用品等を新しくご購入される場合はご購入いただく商品リストをおまとめになって御相談下さい。
神輿や曳太鼓を修繕される場合にはお品を拝見させていただいた上で御見積書を作成させていただきます。


〒111-0041 東京都台東区元浅草2-10-10

営業時間 9:00-〜17:00
定休日 毎週水曜日

東京メトロ銀座線 稲荷町より駅徒歩1分
首都高上野出口より約5分